おつきさまと ふわふわくまの ねむりの ぼうけん【寝かしつけ用物語】

おつきさまと ふわふわくまの ねむりの ぼうけん





おつきさまと ふわふわくまの ねむりの ぼうけん



※AIで執筆しています

おつきさまと ふわふわくまの ねむりの ぼうけん

しずかなよるのもりふわふわくまくまは おふとんの なかで ごろりん。でも おめめが ぱっちり――まだ ねむれません。

そこへ やわらかな つきの ひかりが ささやきました。
「くまさん、ふかく 3 かい いきを すって はいてごらん。」

くまは ゆっくり すー、はー。すると ほっぺが ぽかぽか、こころは ふんわり。

そのとき――
ほしの かけらを のせた たんぽぽぽぽの わたげが ひとつ、くまの くびに とまりました。「いっしょに ゆめの もりへ いこう!」と ひかりが うたいます。

ふわり。
くまは わたげの ベッドに のって そらへ。ふくろうふくろうおばあさんが やさしく はねで あおいでくれ、「ほしの はねまくら」を プレゼント。

つぎは コオロギの オーケストラ。
しずかな バイオリンの ねいろが 「おやすみ おやすみ」と こころを ゆらします。

やがて くまは きらきらの ほしブランコへ。
つきは かぜを やさしく とめ、「ゆ~ら ゆ~ら」と こぎだすと――

ゆ~ら… ゆ~ら…
くまの まぶたは はらりと とじ、くちもとに ちいさな ほほえみ。

つきは そっと つげます。
「だいじょうぶ。
 あしたの あさ、ひかりと いっしょに おふとんへ かえしてあげるね。」

――そのころ もりは まっくら。
でも くまの ゆめの なかは ほしの あかりで ぽっかぽか。

おわり